2009年05月30日

起動しない場合(セーフモード起動後の個別の対処方法(原因がわかっているもの) )

 基本的には、直前の動作の取り消しを行います。なので、まず起動しなくなる前に何をしたのかがわかれば……それをなかったことにすれば、起動だけは上手くいくはずです。――もし上手くいかなかったら、原因が不明なものを参照ください。

■ 何かが悪さをしている (^ ^;)  

  1. レジストリをいじった
  2. 新たに周辺機器を取り付けた
  3. 新たにアプリケーションソフトをインストールした
  4. 特定のファイルがおかしい

レジストリをいじった

■ 原因

 てきとーにいじくりまわし、必要な設定を書き換えてしまった……などの失敗をすると、こういう目に遭います。よくあることです。レジストリをいじりたいときは、真っ黒い画面とご対面しても、へらへらと笑って即座に修復できるようになってからチャレンジしましょう! (=^^=)v

■ 処置

 ▼ セーフモードで起動か……修復 or 復元 しましょう

 セーフモードで起動させたら、そのまま何もしないで再起動させてください。それで直るときがあります。それで直らないときは、レジストリの修復や復元をしてください。それでもダメなら、システム復元か、再インストールをする羽目になります。

ドライバ設定がおかしい

■ 原因

 周辺機器を動かすためにドライバを設定したんですが、そのドライバが悪さをしている。原因としては、バグや相性……新しいOSだと、それに対応していなかったり……そのときどきによって色々あります。

■ 処置

 ▼ ドライバを外し、正しいドライバをインストール

 1)セーフモードで起動したら、そのドライバを削除してください。それで、起動だけはできるようになります。ドライバを無効にしてもいいんですが、どうせ問題が起きてるドライバなら削除のほうが手っ取り早いです。

■ドライバの削除の仕方
 デバイスごとにディクトリ表示になっているので、確認したいデバイスを開き、該当するデバイスを選び「削除」を選べばOK

 2)再起動後、問題なく起動できたら、その周辺機器のメーカーのサポート情報を確認して、自分のパソコンにあったドライバを入手し、改めてドライバをインストールください。(ドライバを組み込まないと、周辺機器は使えません。(^ ^;)) とにかく、トラブル回避のための情報を集めるとよいでしょう。

相性??

■ 原因

 新しいアプリケーションソフトをインストールしたら(している最中で)起動しないときもあります。「どんな周辺機器を接続しているか」とか、「チップセットに何を使ってるか」とか、ハードウェアやソフトウェアのちょっとした環境や設定で、相性が悪いと、こういうこともあります。

■ 処置

 ▼ とりあえず、アンインストールを

 1)セーフモードで起動し、「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」を使って、そのアプリケーションソフトをアンインストールしてみてください。 それで起動はできるようになるはずです。
 2)再起動後、問題なく起動できたら、そのソフト会社のサポート情報を確認して、トラブル回避の情報を集めましょう。なかには、周辺機器などの接続状況をいったん変更してインストールすれば問題なく完了することもありますが……そのソフトを使うのをあきらめなくちゃいけないときもあります。……そういう致命的に「相性が悪い」場合は、セーフモードからじゃなく、起動ディスクを使ってセットアップするほうが多いけど。(^ ^;) OSとかのインストールだと、こういうときあります。

Windowsの起動に必要なファイルを書き換えた

■ 原因

 ふつうに使ってれば、こういうことは起きるんだろうか? 私は、エディターをいじってるときに、「.sys」ファイルを誤って書き換えてしまい、起動しなくなりました。(^ ^;) そういう感じのうっかりミスで起こるときがあります。

■ 処置

 ▼ ファイルを正常な内容に直す

 誤って書き換えてしまったのが原因なので、正しいファイル内容になれば問題なくなります。方法は、MS-DOS時代によくやっていた「姑息な手段」と、「正式な直し方」の二通り。 なおりゃあいいんです、こんなのは。
 ○ 姑息な手段
  1. 書き換えてしまったファイルを、検索機能を使って、どこかほかのところに存在していないかを探る。
  2. 存在していたら、それをそのまま「c:\Windows」にコピーする。
 これだけでOK。MS-DOSの頃は、システムディスクに圧縮されていない状態でファイルが入っていたので、ここからオリジナルをコピーすればOKだったんですが、Windowsでは、オリジナルもすべて圧縮されているので、この手が使えないと思ったんですけど、パソコンにインストールされていたんですねー。やってみるものです。
 ※なお、おかしくなっちゃったファイルが元々存在していた場所にコピーして下さいね。今回は、「c:\Windows」に存在してるファイルだったから、上記の手順2.で、「c:\Windows」にコピーって、フォルダを指定しましたけど……。

< 姑息な手段の応用編 >

 よくエラーメッセージがファイル名とともに表示されるときには、この方法は有効です。とにかく、エラーメッセージ表示の際にファイル名が現れたら、そのファイル名で検索してみましょう。で、検索してみて、「c:\Windows」内にあるようなものだったら、この方法が有効ですし、「c:\program files」内にあるようなら、フォルダ名を頼りに、ファイルがおかしくなってるソフトを再インストールしたほうが無難です。
 ○ 正規の直し方 
 Windowsの起動や動作に必要なファイルを、任意で選んで、正規のCD-ROMから再インストールという、「こっちのほうが正常に動くだろう」という安心な方法です。Windowsのバージョンによって、直し方がちょっと異なります。

 用意するもの
 復元元になるCD-ROMなど。なお、(プレインストール機などで)Windows CD-ROM がない場合は、
  • WIN ME:c:\Windows\options\cabs
  • WIN NT/2000:C:\i386
  • WIN XP:c:\WindowsI386

 全部が全部じゃないようですが、ここに、「CABSフォルダ」としてWindowsのセットアップファイルがあったり、「i386 フォルダ」に Windows CD-ROM イメージが保存されているようです。 復元元に、CD-ROMドライブのかわりに、このフォルダを選びましょう。
 ▼ システムファイルチェッカー(sfc)
 Windows 2000/XPで用います。保護されたWindowsのファイルが損傷なく元のバージョンのままかっていう確認をするチェッカーです。WIN 98にもあるようですが、WIN MEにはこの機能はありません。

■具体的な方法
  「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で、”sfc /scannow”と入力し、実行


 コマンドラインで実行するので、詳しい使い方は、コマンドラインヘルプ(sfc /?)を参照するとよい。(=^^=)v
 ▼ システム設定ユーティリティ(ファイルの抽出)
 Windows MEだと、面倒ですが、この方法で直します。「ファイル抽出」機能を使って、おかしくなっちゃったプログラムを入れ替えましょう。

■具体的な方法
 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システム情報」を選び、「ツール」→「システム設定ユーティリティ」 を選ぶ。と、「ファイルの抽出」っていうのがあるので、それを使う。

  1. 抽出したいファイル名を入力し、復元元(WindowsのCD-ROM などを指定)を入力
  2. ファイルの保存先(その抽出したファイルをどこに保存するのかを指定)を入力すればOK!
posted by まき at 01:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコントラブル対処法 | ブックマークに追加する
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